未経験でも大丈夫!介護職の転職

介護の仕事は、大変・キツイなどのイメージが強い業種ですが、
実は「高齢者の自立を支える」という、社会的に意義のある魅力的な仕事です。
皆さんもご存じのとおり、介護職員の人材不足は社会的な課題となっており、
国も働きやすい環境づくりのため様々な制度改革に取り組んでいる将来性の有る業界です。

「介護には興味があるけどどんな仕事?」
「経験や資格なしでも働けるの?」
「給料は安いの?」


はじめて介護職を目指す方へそんな疑問を解決していきます!

1,介護の仕事とは?

介護職のギモン

介護の仕事ってキツイんですよね?

A

大変なこと以上にやりがいある魅力的な仕事です。
高齢者の自立を支えるとても大切なお仕事なんですよ

『介護』の仕事は、高齢者が安心して生活できるように、介護保険施設や老人ホーム、通所介護事業所などにおいて、高齢者の身の回りの世話や相談援助等の介護サービスを提供する仕事です。でもそれだけではありません。

感謝される仕事

人から感謝されると、仕事へのやりがいを感じます。介護は人から感謝されることが多い仕事です。介護者だけでなくその家族からも、ありがとう助かったよと、感謝され大変な仕事もがんばって良かったと心からそう思えるのです。

感謝される仕事

将来性のある仕事

働くなら、景気や社会変動の影響を受けずに、安心して長く働きたいですよね。介護業界は需要の増加と言う点で将来的にも安定しています。人材確保の政策として、国もさまざまな取り組みをしており、「介護職員処遇改善加算」という給料アップシステムも積極的に進められています。

将来性のある仕事

利用者一人ひとりのライフスタイルや意思を尊重し、その人らしい自立した生活が送れるようにサポートすることが介護の仕事の醍醐味です。その先につながる「ありがとう」「助かったよ」の言葉にやりがいや喜びを感じられることこそが介護職の魅力です。また、無資格・未経験からでもはじめられるから、チャレンジしやすいところも魅力のひとつ。他業界からの転職や第2の人生として、多くの人から選ばれています。

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2,具体的にはどんな仕事をするの?

介護職のギモン

介護の仕事って具体的にどんなことをするの?

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仕事内容は大きく分けて
身体介護生活援助その他の支援の3つに分類されます。

身体介護

利用者さんの身体に直接触れて身の回りのお世話をすることを、『身体介護』と言います。

・お風呂で洗髪や洗身をする「入浴介助」
・トイレでの介助やオムツ交換をする「排泄介助」
・車いすからの移動を援助する「移乗介助」
・食事のサポートをする「食事介助」
・食後の口腔ケアをする「洗面介助」
・着替えのサポートをする「更衣介助」
・寝返りや向きを変える「体位変換」
・服薬確認やサポートをする「服薬介助」

生活援助

掃除・洗濯・調理といった、利用者さんの身体には触れないで行う身の回りのお世話を『生活援助』といいます。

その他の支援

リハビリや余暇活動のためのレクリエーションを提供することや、メンタル面のケアを行うのも、介護職の仕事です。介護保険の適用範囲内で行える支援と利用者さんの完全自己負担となる支援があり、施設によって提供するサービスは異なります。

3,無資格でも大丈夫?介護の資格って?

介護士になるには、特に条件はありません。
無資格・未経験からはじめることができ、誰でも資格取得によってステップアップが可能な点が介護士の大きな魅力と言えるでしょう。

介護の仕事には介護士をはじめ、ケアマネジャーや生活相談員など様々な職種があり、必要な資格も違ってきます。
よく知られている介護士は、資格なしでも働けると人気ですが、資格を取ることで介護のスキルが認められ給料や待遇が上がります。
ご存知の通り、介護業界は深刻な人手不足で、介護職の有効求人倍率は他職種より高く長期にわたり上昇し続けています。そのため介護業界はかなりの売り手市場で、経験・資格の有無や年齢を問わず採用されやすい傾向にあります。

無資格・未経験の方のために、
介護士のステップアップ・介護職のキャリアパス(道筋)の仕組みからお伝えしましょう。

キャリアパスキャリアパス

キャリアパスとは

キャリアパスとは、ある職位を目指す為に辿る道筋(パス)のことです。厚生労働省は、介護を必要とする高齢者が急激に増えることが予想される事態に対して、介護人材が不足していることに対応するため、キャリアパス制度を導入しました。その目的は、介護士の処遇改善や事務所の人材の確保と定着を図るためです。能力や資格、経験などによって、適切にキャリアアップしていくことで賃金が上がり、将来的に明るい展望を持てることから、職場環境も改善されることが期待できるでしょう。

介護士のキャリアパスは、介護職員初任者研修から介護福祉士実務者研修、介護福祉士、認定介護福祉士、さらにケアマネジャーへの転身と続いています。
資格取得により上位に行くにつれ、キャリアや給料の向上が期待できます。次にそれぞれの資格を詳しくご紹介します。

■介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)
介護職に就くためにまずは、「介護職員初任者研修」を受けるのが一般的です。
介護に必要な知識と技術が学べ、介護の仕事がはじめての方はもちろん、家族の介護のために取得する方もいる公的な資格になります。
取得すれば、利用者の体に直接ふれる「身体介護」ができるようになり、ホームヘルパーとして訪問介護事業所で働きたい場合には必須の資格です。介護職として忘れてはならない理念、そして人間の身体のしくみや高齢者特有の身体の変化、基本的な医学的知識などが含まれています。
■実務者研修(旧ヘルパー1級)
介護職員初任者研修の上位資格として、より実践的な介護技術や専門的な知識を身につけることができる公的な資格です。
介護職員として働くうえで必要な介護過程の展開や認知症等について学ぶことができ、介護の専門家として生涯働き続けるためのスキルを磨くことができます。無資格・未経験の方でも取得でき、取得すればスキルアップはもちろん、給料のベースアップや待遇の向上が期待できます。
■介護福祉士
介護福祉士とは、社会福祉専門職の介護に関する国家資格です。
高度な介護技術や介護保険、医療的ケアなどの幅広い知識が学べ、介護士のキャリアアップに欠かせない資格になります。
取得すれば、職場のリーダーや管理者として、介護士への指導や利用者の相談・助言など幅広く活躍することができます。介護福祉士になるには、養成施設(専門学校や福祉系の学科のある高校・大学)を卒業するか、実務経験を積んで介護福祉士実務者研修を修了後、介護福祉士国家試験を受験して合格する必要があります。
■ケアマネジャー
ケアマネジャーとは、介護保険制度に基づいてケアマネジメントを行うために必須となる資格です。
介護保険制度や医療についてなど、幅広い知識を学ぶことができます。ケアプランの作成などのデスクワークが多いため体への負担が少なく、「年齢を重ねても介護に関わる仕事を続けたい」と介護福祉士からケアマネジャーへの転身も見られます。介護サービス利用者が事業所に要望やクレームを直接言いづらい場合には、ケアマネジャーが代弁して事業所に意見を伝えたりするなど、介護サービスが必要な人とサービス事業所をつなぐ調整役として、とても重要な役割も担っています。
■認定介護福祉士
介護福祉士のスキルやキャリアップのために制定された、職場のリーダー格の介護福祉士が目指せる民間の上位資格です。
介護福祉士よりも、更に多様な利用者や環境に対応できるための知識やスキルの習得、介護職員へサービスの質向上を指導するスキルと実践力を磨きます。取得後は、部下の育成や他職種との連携など介護現場での中核的な役割を担うほか、地域の介護力向上にも関わるなど、活躍の場がさらに広がります。

ほかにも介護士としてプラスαのスキルとして、得意分野を伸ばし介護業界の他職種への転身時に強みとなる資格があるのでご紹介します。

■介護事務 介護施設の事務作業を円滑に行うための知識を養う資格
■福祉住環境コーディネーター バリアフリーなど高齢者や障がいのある方の住環境整備に役立つ知識や技術を学ぶ
■福祉用具専門相談員 介護用品に関する知識や介護保険制度、福祉用具にまつわるサービスの仕組みを学ぶ
■社会福祉士 高齢者や障がい者、生活困窮者などの生活の相談や援助を行うための知識を身につける
■社会福祉主事任用資格 福祉事務所で家庭訪問、面談、生活指導などを行うための知識を身につける
■精神保健福祉士 精神障がい者の相談や社会復帰を援助するための知識を身につける
■介護食士 要介護の利用者が食べやすい介護食の調理法やきめ細かい食事介助を学ぶ
■レクリエーション介護士 利用者に喜びや生きがいを与えるレクリエーションのノウハウを学ぶ
■ガイドヘルパー 主に視覚障害者を対象に一人で外出するのが困難な方について必要なサポートや介助を行うための資格
■トラベルヘルパー 介護が必要な利用者の旅行に同行し、サポートするためのノウハウを学ぶ
■音楽療法士 利用者に適した音楽プログラムを作成、音楽によるリハビリを行うノウハウを学ぶ
■介護予防指導士 高齢者の介護予防に必要な指導能力を身に付ける
■認知症介助士 認知症の方と接する際の心構えやコミュニケーションの取り方など、認知症の方への正しい応対方法を身につける

介護業界は、上記以外にも国家資格を筆頭に公的資格や民間資格など
多数存在しています。
ご自身に合った資格を取得して、
介護のプロフェッショナルを目指しましょう!

4,介護施設の職場ってどんなところがあるの?

介護職のギモン

介護施設の職場には、どんなところがあるの?

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介護施設は大きく分けて入所施設通所施設訪問介護の3つに分類され、それぞれに特徴があります。

入所施設

入所施設は基本的に24時間体制で入所者のお世話をする場所。
勤務はシフト制のところが多く、夜勤もあります。

主な施設
・特別養護老人ホーム
・有料老人ホーム
・介護老人保険施設
・グループホーム
・サービス付き高齢者向け住宅
・ショートステイ(短期入所)

働くメリット

  • 利用者とじっくり向き合った介護ができる
  • 生活全般に関わる介護スキルが身につく
  • 夜勤手当のある施設では高収入が期待できる

通所施設

通所施設は日帰りで介護サービスを提供する施設。
自宅から施設までの送迎も行うため、職員が運転することもあります。

主な施設
・デイサービス
・デイケア

働くメリット

  • 自立度の高い利用者が多く活気がある
  • レクやイベントの企画・運営を経験できる
  • 日勤のみ・日曜休みの求人が多い

訪問介護事業所

利用者様の自宅を訪問し、介護やサポートを行う。
家事全般に身体介助も必要な場合があります。1日に複数のご自宅へ出向くこともあります。

主な施設
・ホームヘルパー

働くメリット

  • 利用者の自宅での生活をサポートできる
  • 調理や掃除などの家事スキルを活かせる
  • 1日何件など、自分のペースで仕事ができる

職種や施設による仕事内容や働く上でのメリットなどの違いを
きちんと理解した上で、自分の希望に合う職場を探すことが、転職を成功させる秘訣です。

5,お給料事情

介護の仕事は給料が安い」と言われていますが、
実際にはどうなのでしょう。
厚生労働省の調べによると、
介護士の平均月収は約23.3万円です。

参考「平成29年賃金構造基本統計調査
/厚生労働省」

ただし、職場や勤務形態・資格の有無によって変わります。
無資格・未経験の場合、給与水準は低めですが、働きながら資格を取れば資格手当による給料アップが期待できます。また、給料アップのための「介護職員処遇改善加算」という国の取り組みも積極的に進められており、介護士の給料はこの4年間で月額約2万円もアップしているんです。資格取得と国の取り組みという、Wで給与アップが期待できるのが介護の仕事です。

6,最後に

最後に

ここまでご覧になって、介護について興味は持たれましたか?
多様な働き方を選べる介護の仕事は、様々なライフスタイルの人にとって働きやすい仕事でもあるんです。「介護の仕事をしてみたいけど、夜勤は難しいな」「シフトって大変じゃないかな」という方もご安心ください。デイサービスなどの通所介護は基本的に日勤のみ、老人ホームなどの24時間体制の入所介護でも、日勤だけの求人もあります。

パートタイムや派遣の求人も多いので、「扶養内で働きたい」「子どもが学校に行っている時間だけ働きたい」といった方にとっては、時短勤務もできますし、土日休みなど、曜日や時間の融通が利きやすいというメリットもあります。逆に、正社員として、フルタイムでバリバリ働きたいという方も大歓迎です。是非、あなたにとってベストな職場を見つけてみてください!

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