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更新日:2023/4/18

オミクロン株

最近一段と冷える日が増えてきましたが、皆さんは体調管理大丈夫ですか?m(__)m

新型コロナウイルスの新たな変異株と言われている「オミクロン株」が世界的に広がっているのは皆さんの耳にも入っていると思います。

情報も錯綜している為、実際にはどんな変異株なのか、どんな症状が出るのか等不明な事も多いかと思います。

今回は、オミクロン株について現状までの情報をまとめてみようと思います。( ..)φメモメモ

~オミクロン株の特徴~

・細胞の受容体が結合しやすく変異し、感染力が高い可能性が有る

・従来株との変異が30カ所以上

・感染しても軽症・無症状で済む可能性も・・・?

・ブレークスルー感染報告が相次いでいる

~感染の広がり~

5日23時時点では日本を含め40以上の国と地域で確認されています。

【アジア】

日本、香港、韓国、インド、シンガポール、マレーシア、スリランカ

【オセアニア】

オーストラリア

【北米】

アメリカ、カナダ

【中南米】

メキシコ、ブラジル、チリ

【ヨーロッパ】

イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、ベルギー、デンマーク、チェコ、オーストリア、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、スペイン、ポルトガル、スイス、アイルランド、ギリシャ、アイスランド、ルーマニア

【中東】

イスラエル、サウジアラビア、UAE=アラブ首長国連邦

【アフリカ】

南アフリカ、ボツワナ、ナイジェリア、ガーナ、ジンバブエ、チュニジア、ザンビア

再感染のリスク (参考:NHK)

まだ明確な答えが出てはおらず、調査中とはなっていますが今までの変異株の再感染リスクについてまとめてみました。

▽『アルファ株』

→ウイルスを抑える抗体の働きは維持、再感染のリスクは従来株と同じか

▽『ベータ株』

→ウイルスを抑える抗体の働きは減る。ウイルスを攻撃する細胞の働きは維持

▽『ガンマ株』

→ウイルスを抑える抗体の働きはやや減る

▽『デルタ株』

→ウイルスを抑える抗体の働きは減る

▽『オミクロン株』

→再感染のリスクが上がっている可能性があるという報告がある

ワクチンの効果は??

では、肝心のワクチン(ファイザー・モデルナのmRNAワクチン)の効果はどうでしょうか。。。

▽『アルファ株』

→感染予防・発症予防・重症化予防ともに変わらず

▽『ベータ株』

→発症予防・重症化予防ともに変わらず

▽『ガンマ株』

→感染予防・発症予防・重症化予防ともに変わらず

▽『デルタ株』

→感染予防・発症予防・重症化予防ともに変わらず

(感染予防・発症予防は下がるという報告も)

▽『オミクロン株』

→不明

まだ解析に至るまでのデータが出そろっていないと言う事もある為「不明」とはなっていますが、前項でもお話したように、30以上の変異が見受けられる為、感染力が上がっていると言う見解も多々出ています。
ワクチンを接種した方も感染をしていると言う情報からワクチンの効果が体からなくなってきた上での感染なのか、そもそもワクチンが効かないのかも解らないのが現状です、、、

 

まだまだ油断せずに引き続き予防はしっかりしていきましょう。(+_+)

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